とあるJAL修行の話 2/3〜シンガポール1日突貫観光〜


いきなりなんだよ! ってこれはトランジット・ホテル内で充電する姿。一応、BF変換器をヨドバシでGet済みなのでした。で、右上の小さなスイッチをONにしないとコンセント自体が機能しないと言う罠。

早朝ということで、静かなチャンギ空港。明日の1:50には機上の人なので荷物のほとんどをラゲッジレフトサービス(いわゆる荷物預かり)へ持って行きます。お値段確か4SGD(300円くらい)。

空港内シャトルでT1からT3へ。T2からもアクセス化ですがSMRTでお安く移動するのがトランジットホテルに泊まった訳でもあります!

チャンギ駅のサービスコーナーでEzlink Card を20SGD(1600円程度)で購入。いわゆるシンガポールPASMOです。この内、カード本体やデポジットを引いた8SGD分が運賃として使えます。ちなみにチャージは10SGDからデス!こんりんざいシンガポール行かないって人は1Dayパスが20SGDなのでそっちがいいかも。

タナ・メラ駅で乗り換え。空港線シャトル運航なので市街地直通ではありません。

ラッフルズ・プレイズ駅で下車。
朝の8時台は現地のラッシュ時間帯。いや。。。東京とかわらんぞ・・・ 一瞬、飲み込まれそうになりましたが、さくっと移動します。一応、10SGDをチャージ。この後、散々MRTに乗りましたが、余りました。なんだか新聞を配るおじさんがいたるところに・・・ あとで調べたら一部の新聞は無料で配布されているそうです。

・・・君は、いわゆるマー先生でしょうか・・・ いや、マー老師ですね。

はいキタ・ドーン! ということでシンボルであるマー・ライオンです。朝の8時台ではありますが、既に気の早いツアー日本人観光客がたくさん居ました。てか、蒸し暑い・・・ 荷物を預けて身軽になって正解でした。

おきまりの手乗りマリーナ・ベイでパシャリ。

高層ビル群を眺めながら、ガイドでは水上バスで移動せよとあるベイ・サンズへ徒歩移動開始です。

  • マリーナ・ベイ・サンズ


ほいベイ・サンズ。とバラエティ番組的に移動しましたが、汗だくです。でも欧米人がランニングしてたな・・・ 「お前ら仕事は?(おまえもな!)」とか思ったり思わなかったりでヴィジターでも上れるSKYPARKが開くのは10時。せっかくなのでしれっと涼む事としました。

いやいや・・・ やっぱり無理があるでしょ。とか思いつつも、ここに昇ると思えばややヒュンッてなるよね。

ゲートは定刻にOPEN。並んでいる他の観光客に紛れて乱入です。ちなみにVISAは使えないそうで、Masterで支払いました。お値段23SGD(2千円くらい?)。

お決まりのCG押し売り写真を華麗にスルーして外に出れば・・・ 絶景。小さなぽつぽつ全てが商船です。やはりgoogle map的にも海の要所ですかね。

市街地も一望できます。払っただけの価値はあります。

コンテナヤード feat. サンズのプール。宿泊客のみ入れるプールですが、個人的には別にいいかなって気もしました。(いや、安かったら入りたいよ。当然。)

  • チャイナタウン


SMARTでベイフロント駅→テロック・エア駅。ここからチャイナタウンまで歩く事にしました。

カラフルな建物を横目に歩くと(当然汗だく)

シアン・ホッケン寺院です。実はNO PICTUREに気づかずにiPhoneを構えたら警備のおっちゃんに”だめだよぉー”ってジェスチャーされますた・・・ 外観はOKですが、本尊は撮っちゃ駄目だそうです。申し訳ないので、お布施をしてお線香を挙げて、台湾のお友達の真似事で線香をもって礼をして来ました。

いいですね。分かりやすい。24hウェルカムなバックパッカー宿。

相変わらずかわいい色使いの建物。多分、ことりっぷ的なものにもそう書かれてるのでしょうが、汗だくです。

ケバい建物。もう汗だくで気力が消えかかっていたので探索しませんでしたが、後で調べるとPeople's Park Complexという地元民のショッピングセンター&住居だそうです。はぁ暑い・・・ そそくさとチャイナタウン駅に逃げ込みます。

  • チキンライス@アイランドカフェ

チャイナタウン駅→ドービー・ゴート駅→オーチャード駅

オーチャード4階のアイランドカフェでお昼。


空調がガンガンに効いていて心地いい感じです。

これこれ! チキンライスね。いや、奥に“ソイ(甘い)・ジンジャー(スパイシー)・チリ(ピリ辛)”のソースがありますがチキン自体がふんわりゆで上がっていて、だし汁も美味しい。てか、これ美味しい!16SGD(1400円くらい)。しばらく涼んで次はどこ行くか思案することに。

オーチャード駅→ドービー・ゴート駅

どーやって交差点を渡るんだと思っていたら、みんな柱をたたいている・・・ ってことでようやく横断ボタン的な流れに気づきました・・・  遅っ・・・

シンガポール国立博物館

10SGDで衣食住やら特別展示やら見放題です。ゲート的なのも作られてますが、途中で使うのを諦めたみたいで受け付けのお兄さんに「チケットを見えるように持っておいてね」って言われた。十分涼んだ後、近場の名所に移動します。写真OKっぽかったんですが、色々撮り忘れ。中はシンガポールの成り立ちやら、香辛料や茶葉の香りがかげる体験コーナとか半日は楽しめそうです。

プラナカン博物館へ移動(6SGD=500円くらい)。近場にあります。プラナカンの結婚式の衣装は見物ですので是非。プラナカンの説明はwikiとかに譲るとして、一人で行っても「ガイドツアー要るか?英語だけどな!」と言われます。。。 月曜以外やガイドさんが空いている時は日本語でのガイドもあるそうです。ま、初日から英語シャワーにやられていたので「いらないっす」とお答えしときました。

カトン・・・ はパヤ・レバ駅から30分は歩くので近場のきれいな建物でごまかすという・・・


プラナカン博物館から徒歩15分くらい。ま、日陰を伝っても汗だくなんですけど、定番のラッフルズホテルにも行ってみました。

中も見れるんですが、レジデンスとはキッチリと区分けされています。さすが一流・・・ 気分を味わうアフタヌーンティーはツアー客の予約でいっぱい。一人でふらっとは入れないです。

バーは店員さん同士で雑談しているくらいスッカスカです。一応、シンガポール・スリングも飲めるみたいでしたが、なんせ暑いんでやめにしました。

ラッフルズと建設中のビル。シンガポールはまだ縦に伸びるみたいですね。

  • サルタンモスクからリトル・インディアへ歩いてみた


さすがに疲れたし、機内で貰った350mlの水で生き延びるのも限界を感じたので、ラッフルズ・シティで安定のマクドナルドへ。ちなみに、右のコークはMサイズです。Ezlinkカードと比較してもデカい。

シティホール駅→ブギス駅 大阪王将と家族亭。。。 あるんだ。。。 

カラフルな建物があります。で、ここでピンチ。お腹が急に痛くなってしまいました。ダッシュで近場のモールGolden Landmark Shopping Centreのトイレに入ろうとしたら・・・ インド系のおばあちゃんに「10セント!、10セントだよ!」と呼び止められました。最初、英語が荒くて何言われてるか分からなかったんですが、おばあちゃんが指差すと紙に”10”と書かれていて、ようやく理解。財布から10セント(8円)渡すと、「こっちだよ」と誘導。ギリギリで事なきを得ました。。。 マイナーなモールですので、みんなで清掃しているのかもしれませんね。

もとい、ピンチを脱してちょいあるくとサルタン・モスクが見えてきました。

露天からはケバブ的な香りがぷんぷん臭ってきます。お腹は空いていますが、さすがに30℃近い中では買う気になれず。

どーん。サルタン・モスク。午前中に行くと、異教徒にもギリギリまで見せてくれるという極めて大らかなモスクだそうです。が、夕方は真ん前に露天が出てモスクは生活の一部なんだなー なんて思ったり。

モスクを後にし、リトル・インディアまで歩いてみました。



野菜が露天で売られています。

”プンッ”と独特の強い香りがする野菜が一杯ですね。生活感が溢れる街でした。

  • フードコートで夕食


リトル・インディア駅→ドービー・ゴート駅→サマセット駅。313@サマセットの最上階のフードコートで夕食です。


アラカルトを頂きます。ベースのカレーに具を足して行くやつ。ベースが5.5SGDで、右上の肉の煮込みと野菜炒めが3.5SGDで9SGDです。けっこう旨い。というか好きかも。飲み物はフードコートを巡回している売り子から買い、好きな場所で食べ、片さずに立ち去ると片付けてくれるシステムです。


サマセット駅→シティホール駅→タナ・メラ駅→チャンギ空港
お腹いっぱい。もう午後7時近いですがさすが赤道の国でまだ明るい。市街地の夜景を見るにしても一日歩き疲れたので早々にチャンギ空港へ戻る事にしました。

ちょうど帰宅ラッシュ。みなおおらかなのか、日本のように乗れるだけ押し込んででも乗るというスタンスじゃなく「あー、これは無理だねー」とみな自然と次を待つ感じで、3本目にしてようやく乗り込めました。謎のおばちゃんキャラが・・・ あとで調べるとこちらのおばちゃんでした。。。 マナー向上のキャラなんですね。


タナ・メラに到着。乗り換えてチャンギ空港へ。

ターミナル2です。広い・・・ 空港内の連絡鉄道でJALの乗り入れるターミナル1へ移動。1つ前の便であろう列に並んで5時間も前ですがチェックインです。インド系(?)の現地スタッフに「早く来過ぎだから、ゲートは決まって無いけどいいか?」と言われて「OK,OK」と無事発券されました。日本人スタッフも居るので困っても大丈夫。それにしたって職員紹介カード的な物があり、日本語OKって書いてあり、日本のパスポートを出したのに、英語で話してくるって・・・(隣は日本語勉強中と書かれていましたが、日本語で話していました。。。 私、外人に見えるのかしら。。。)

なぜ、早めにチェックインしたかというとラウンジでシャワー浴びたかったから。SATS Premier Club Lounge はダイナースで入れます。シャワーもあり、「シャワー使っていい?」と聞くと、受け付けのお姉さんに「もちろんです」とバスタオルを渡してくれます。

シャワーを浴びてさっぱりし、この旅初のアルコール。タイガービール(2本飲みました・・・)と謎肉、謎魚肉、海老パスタで乾杯。

仕上げはケーキとコーヒー。左端のやつはゼリーじゃなくて水です。この後、マッサージ機で1日中歩き回ってパンパンなふくらはぎをマッサージ。これが気持ちよくって寝そうになりました。

そんなこんなであっという間に搭乗時間。チャンギ空港は入出国審査時はセキュリティチェックが無く、搭乗口直前にセキュリティゲートがあります。ちなみに、チェック後はトイレがありませんのであしからず。

帰路はもちろんJAL。ラウンジでのシャワー&マッサージで深夜便でも気持ちよく眠れそうです。。。