台湾紀行〜700Tを訪ねて2〜

朝はホテルのバイキングです。台湾料理から味噌汁まで用意されていたんですが、同行者いわく「味噌汁甘い・・・」とのこと。ま、それ以外はおいしくいただきました。

で、MRTに乗って龍山寺に移動。実は文化の下調べをしていなくて(←これは大反省です)、お参りの仕方がわからなかったのですが現地の人のお参りを真似てお線香をあげてきました。

またまたMRTに乗って今度は中正記念堂へ移動。蒋介石がの銅像があります。実は、2日目はパスポートと財布に折り畳み傘という紛らわしい格好で移動していたのですが、中国からの観光客らしき人に中国語で道を尋ねられて、わからずに「英語でお願いします(英語)」と聞くと信じられないくらい流暢な英語で結局「ごめんね、旅行者だからわからないんですよ」というと「OK、OK」と別の人に聞いていました・・・ 悔しくも、台湾人に勘違いされるというハプニングでひと笑(笑えないけど)

そして、またまたMRTで台北駅に移動。


はい、きました700T。もとい、台湾新幹線です。台湾では台湾高鉄(タイワンカオティエと発音するらしい)と呼ばれて英語表記はTaiwan High Speed Railです。新幹線の文字はありませんが、確実に700系ベース車両。
で、乗車は実はトラブルがあって台湾高鉄は事前予約と当日予約のカウンターが別になっていて事前予約のカウンターに並んでいたんですが、どうも漢字が変だと気付いてお姉さんに「ここって今日の切符買えます?(英語)」と聞くと「違う階ですよ(英語)」と・・・ 結局、自動券売機で指定席券をGetしました。ちなみに、自動券売機は英語表示にできるので便利です。

座席の表示はまさに日本の新幹線。

でもって、車内もまさに日本の新幹線。

こちら駅弁。値段は確かNT$100くらい。台湾のレシートは宝くじ付きで、要らない人は慈善BOXみたいな箱に入れれば、当選金が寄付されるそうなので全部BOX行きにしました。そんなわけで、レシートは無いので値段は正確ではありません。

一応、日帰りで遠出ということで台中までにしました。これは台湾高鉄の台中から普通列車の台中に移動する時の普通列車。ちょっと離れてるわけです。

台中駅。なんだか東京駅っぽい。

そしてバイク。やっぱりバイク。

台北よりも異国感あふれています。

路上も立派な店の領域みたいですね。歩けますけど。

かなりの距離を歩いて慧学禅寺に行きましたが残念ながら改修工事をしていて、お姿は拝めず。歩き疲れたのでタクシーを拾います。ここで、ハプニングですがタクシーの運転手さんが英語が通じず台湾という漢字も通じず(後で聞くと台灣*1という難しい湾の漢字じゃないとだめとのことでした)どうしたものかと考えていると、運転手さんが“シュシュシュ”と汽車のジェスチャーをするので「OK!OK!」と言って走ってもらいました。結局ちゃんと台中駅につき、また台湾高鉄の台中駅を目指します。

台北へ戻るときに、商務車(いわゆるグリーン席)を使ってみました。普通車がNT$700であるのに対して商務車はNT$1000します。レート換算するとおよそ3800円といったところです。で、ここでまたハプニング発生。指定席なのに、アジア系のビジネスマンがふんぞり返っておりまして・・・ 仕方なく、別の席に移動したら、後ろのヨーロッパ系紳士が足置きをガクガク揺らしてきて私の椅子まで振動。まぁ、なんですよ・・・ 『海外での行動というのは、注意しよう』という意識のもと、つたない英語で車掌さんに「別の席に移りたい」というと、予約された客が来るまでならどうぞとのことで移動しました。ま、結局終着の台北まで誰も来ませんでしたけど・・・

で、座席。まさに日本の新幹線グリーン。

商務車はワンドリンク&ワンスナックはつく。で、ワンドリンクは選べるわけですが、なぜかワンスナックは固定で「柿ピー」です・・・ というか、本当に日本製の柿ピー。コーヒ・・・ 柿ピー・・・ 柿ピーは保留しました。


最高速度は300km/hですが、タイミングを逃して294km/hの写真なぞ。で、


台北到着後、またまたMRTに乗って剣潭駅の士林夜市へ。ザ・屋台といった様相。ガイドさんに「日本人の胃では・・・」と一応止められていたので、食品は眺めるだけにとどめた。でも、揚げ物系なら食べられたかも。写真は撮り忘れたのですが“大阪焼(お好み焼き)”とか怪しい食べ物もありました。
夜市の雰囲気だけ味わって、台北駅のフードコートで定食を食べました。
<3日目につづく>

*1:機種依存かもです